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リノベ+DIYはどこまでOK?

更新日:2019/01/23
 公開日:2018/11/20

中古物件を購入して、持ち家をリノベーションしたい!家族も家づくりに参加できるDIYを取り入れたら、コストも下がり愛着のわく家になりそうですよね。そもそも、リノベーションでDIYを取り入れることは、どの範囲で可能なのでしょうか? リノベーションの基本的なプロセスからリノベーションにDIYを取り入れるためのポイントや注意点を見ていきましょう。

~リノベーションの基本的な流れについて~

 

リノベーションを検討している方にとって、まず気になるのがリノベーションの方法です。物件探しから始める場合、基本的にはどのように進めていくものなのか知っていますか?
物件探しから始める方は、まずリノベーションを依頼する会社に相談するところから始めましょう。今は、1年間の新築の戸数より中古マンションの成約件数の方が多くなっているそうです。つまり中古マンションの人気が高まっている状況です。

また、最近ではリノベーションを行う会社も増えており、その中でもコンサルタント的に、物件探しや資金計画を考えるところから始め、デザイン→施工→納品までを一貫して行う「ワンストップサービス」を提供するところが多いようです。
一方で、持ち家のリノベーションを考えている方は、物件探しから相談しなくていい為、デザイナーや工務店に直接頼むケースがほとんどです。

最近では、施工するだけでなく、デザインや備品の提供、それにまつわる道具も一緒に提案してくれるような、DIYも取り入れやすい新しいスタイルの工務店も増えてきているため、DIYを取り入れたい方は業者選びからこだわるといいですね。

~DIYを取り入れコストダウン?~

まずお伝えしておきたいのが、必ずしも「DIY=コストダウン」という訳ではないということです。

道具・技術・時間が揃って初めてDIYがスタートできます。その為、この3つが足りないと金額的にも労力的にもコストがかかり、高くついてしまう場合もあるのです。

DIYをするメリットは、作る過程に参加しものづくりを楽しめること。また、これを経験していれば、長く住む家にメンテナンスが必要になったとき、自分たちでやることもできる場合があります。海外では修繕費が高い為、「メンテナンスはDIY!トイレの修理もラクラク」なんていう家庭も多いようです。

また、DIYを取り入れてコストダウンするためには、プロがやる範囲とDIYでやる範囲をあらかじめ線引きしておくことが重要になってきます。

例えば部屋の壁ひとつでもそうですが、断熱材を入れたりという作業は難しくても、ペンキや漆喰を塗る作業は自分たちでもできるという場合がありますよね。そういった場合は、ペンキを塗る一歩手前で引き渡してもらうようにするとコストダウンにつながりますね。

その他にも、DIYを取り入れてコストダウンをはかるなら、収納家具を考えるといいでしょう。造作家具は時間も費用もかかるため、壁に取り付けられる形だけを作ってもらい、そこに合わせて自分たちで作っていく方法がオススメです。時間の確保が難しい方でも、収納家具なら、少しずつ作り足していくことも可能ですし、コストダウンにはいい方法だと思います。

また、DIYをしたいけれど道具の使い方など技術的なことがわからない方は、最近ではホームセンターやDIYショップでワークショップも開かれているので、そういったものに参加するのもいいですね。

~法律にも注意しておきたいプロに任せた方がいいところとは~

腕に自信があり、ほぼ最初からリノベーションをしてみたいという方もいると思いますが、法律の面でも絶対に素人がやっていけないことが電気工事です。日本の場合は、資格が必要なのため無資格の人が配線を繋いだり分電盤をいじったりということはできないのです。防火や採光、換気に関わることもプロに任せておきましょう。

また、高い技術を要するからという意味でプロに任せたほうがいいのが、木材のフローリングです。多少の隙間も気にならない場合はDIYでも問題ありませんが、きれいに貼るのが意外と難しい為、気になる場合はプロに任せるのをオススメします。
骨組みや配管などは壁で隠してしまうため、そこの施工が甘いと水漏れなどトラブルが起きることもあります。何かあったときは、それを取り外して修理するのもかなりの手間になってしまうので、『見えない部分』も任せたほうが安心ですね。

上記のようなことに注意しながら、ぜひ自分らしいリノベーション+DIYを楽しんでみてください!!