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洗面台リフォーム!生活を豊かにする3つのポイント

更新日:2018/12/07
 公開日:2018/10/06

洗面化粧台のリフォームをすることで、それぞれのライフスタイルにあった使い勝手が良く、

機能的な洗面所を実現することができます。その結果、生活をもっと豊かにすることができます。

そこで、今回は洗面所を理想的にするためには必ず知っておきたい、

3つのポイントをご紹介したいと思います。

洗面化粧台は、約10~15年経過すると蛇口や排水部分が古くなって劣化が進むため、
リフォームするタイミングとなってきます。

劣化以外にも、結婚して家族構成が変わり、複数の人が同時に使える広さが欲しくなったり、
子供ができて収納スペースを増やしたくなったりなど、生活スタイルの変化に合わせて、
洗面化粧台をリフォームする方はたくさんいらっしゃいます。

1日の始まりと終わりに必ず立つ大切な場所だからこそ、家族全員が使いやすくて、
満足できる洗面化粧台が望ましいと言えるでしょう。

~洗面台リフォームの方法は2タイプ!?~

洗面化粧台のリフォームの方法は、大きく分けて2つのタイプに分かれています。

1つ目は、各メーカーの既製品の洗面化粧台に取り替える方法です。
なるべく早く取り替えたいと考えてみえる方には、こちらのタイプがオススメです。

既製品と聞くと、型等は選べないというイメージが浮かぶ方もいるかもしれませんが、
最近の洗面化粧台は、扉のカラーや水栓のタイプ、収納のタイプなどを、
細かく好みのパーツにカスタマイズできます。

2つ目は、オリジナルの洗面化粧台をはじめからプランニングする方法です。
カウンターの高さ、使用する素材、機能などを全て自分好みに自由に組み合わせ、

世界でたった1つのオリジナル洗面化粧台を作ることができます。
「知識がないと上手くできないんじゃないの…?」と、不安に思う方もみえるかもしれませんが、
特に心配する必要はありません。

プランニング作業は、自分のイメージや希望をプロに伝えて、
実現可能かどうか考えながら提案してもらい形にしていきます。

生活のいろんな角度からこだわって作り上げた洗面化粧台は、
とても愛着が湧く自慢のスペースになりますね。

~洗面台の選び方はサイズチェックから~

洗面台リフォームは、既存の配管位置や設置スペースの制限があるため、
基本的には今ある洗面化粧台のサイズがベースとなります。

既存の洗面化粧台を測って設置できるサイズを把握しておきましょう。
まずは、メジャーを使って本体の横幅(開口)を測ります。60cm・75cm・90cmの
タイプが主流となりますが、それ以外では50cmや100cm以上のサイズもあります。

次に本体の高さです。190cmが標準タイプとしてあり、鏡と洗面化粧台が別々になるのもあります。
高さに関しては、上の空間に余裕があり設置できれば、
既存のものとサイズが違っていても問題ありません。

最後に洗面化粧台の周りに梁や障害物などがないかチェックし、
実際に設置できるサイズかどうかを確認します。洗面ボウルについても、

「今より高くしたい」
「車椅子でも使いやすくしたい」

など、位置を変えたいとお考えの方は、現在の高さ・それより何cm高くしたいかを測っておきましょう。

~洗面台リフォームの流れ~

既存の洗面化粧台が一般的なメーカーの洗面化粧台で、
内装工事を行わない場合は、約半日でリフォーム工事は完了します。

オリジナルデザインの洗面化粧台となると、電気や設備などのさまざまな工事が必要になるため、
リフォーム工事に3日〜1週間程度の期間が必要となります。

実際の工事の流れは、当日施工スタッフが交換用の洗面化粧台を持参し訪問します。
現場を確認した後、行う工事の説明を行います。

作業前に廊下に養生をして、既存の洗面化粧台を解体して運び出します。
新しく設置する洗面化粧台の搬入準備ができたら順番に運び込み、
給水・給湯管の接続作業をしていきます。

最後に化粧鏡やトレーを設置して、通水・漏水をチェックします。
ここで問題がなければ、操作方法の説明や片付けを行い、工事は完了となります。

工事には広いスペースが必要になることもあるため、当日までに片付けておくとスムーズです。

洗面化粧台とは、身だしなみを整えたり手洗いをしたりなど、さまざまな用途で使われる場所です。

そのため、リフォームをするにあたっても生活の質が向上するように、

「収納が多いほうがいい」

「曇り止めは絶対欲しい」

「お手入れが楽なものが良い」

など、さまざまなお悩みや要望がでてきてしまい、
意見がまとまらない…なんてこともあるかもしれません。

そのような時は、理想のイメージや絶対に譲れない条件などを十分に話し合い、
優先順位を考え、満足いくリフォームとなるよう意識していきましょう。